チャートマスターアカデミー(CMA)を「徹底的に調べて」レビューしました

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チャートマスターアカデミーについてまとめたので、チャートマスターアカデミーが気になっている方はご覧ください。

 

チャートマスターアカデミーを販売している株式会社チャートマスターはどんな会社?

株式会社チャートマスターは販売ページにも書かれていますが、関東財務局に「金融商品取引業者」として登録されています。

 

実際に登録されているのは以下のページで確認しました。

http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kinyushohin.pdf

 

株式会社チャートマスターの代表は、「根崎一男」さんという方のようですが、こちらは「根崎優樹」さんの父ということです。

 

この辺りの経緯は会社HPに記載されているので、興味があるそちらでご覧ください。

 

株式会社チャートマスターのHP

 

根崎優樹さんは株式会社チャートマスターの他に、合同会社PAトレーダージャパンという会社を運営しているようです。

 

ちなみにチャートマスターアカデミーは、「株式会社SFT」「株式会社チャートマスター」の共同事業のようですが、株式会社SFTという会社は謎です。

 

会社HPに「代表者の名前も記載されていません」でした。

 

そのため実体がよくつかめなかったのですが、おそらく株式会社SFTの代表はK.Kさん、もしくは辺りに関係した人かと私は推測しています。

 

K.Kさんは情報商材販売のプロデュースをされている方です(他にもイロイロされているようです)。

 

私が知る限り投資系の商材だと

  • マナブ式FX
  • FX全力男
  • 山根亜希子のミリオンバイナリ(もそうかな?)

などをプロデュースしていたりします。

 

マナブ式FX以外はあまり評判の良いものではないですね。

 

お金が稼げるからといって、こういったアプローチを続けられるのは正直うんざりですが、これからも続けていくんでしょう。

 

とりあえずK.Kさんのことを置いといて、株式会社チャートマスターについてですが、過去にもさまざまな商材を販売してるようです。

  • 黒船来航FX
  • 黒船再来FX
  • 白船誕生FX
  • 鬼ヶ島FX
  • タカシジャックナイフ?(商材か不明)
  • 初心者用FXヴィクトリー(商材か不明)
  • 災害支援EA(商材か不明)
  • FXの乱 下克上戦国編(セミナー)
  • FXリベンジャーズ
  • フリスタFX(チャートマスターアカデミーに繋がる無料オファー)
  • チャートマスターアカデミー

かなり多いですね。

 

災害支援EAなどよくわからないものもありましたが、基本的に「トレード手法は一貫」しています。

 

ただ、どの商材も「PAチャートへのフロントエンド商品」にすぎないというのが、商材全てを通して感じたことです。

 

※フロントエンド商品:ホントに売りたい商品の前に、お手軽な商品を販売すること。ドモホルンリンクルの無料お試しもフロントエンド商品。

※PAチャート:月額25,000円で使用できるチャートソフト

 

根崎優樹さんがPAチャートの日本代理店を運営しているぐらいなので、仕方がないかもしれませんが、購入した側からすると気持ちの良いものではないですね。

 

私が確認できた範囲では、PAチャートを使ってトレードをするといった趣旨が販売ページに書かれている商材もあれば、全く書いてなく購入後にPAチャートを推奨されるということもあったようです。

 

またPAチャートではなくMT4でも可能という趣旨のことを販売ページに書いておきながら、購入後のトレード解説動画ではPAチャートで解説がされていたりすることもあったようです。(リベンジャーズなどがそうだったと思います)

 

こういった事実から、手法に優位性は感じるものの、月額25,000円の出費は厳しいため、チャートマスターの手法を使いこなせるまで続けることができなかったという声も見受けられました。

 

チャートマスターアカデミーに関しては、販売ページにPAチャートについての記載は一切なく、MT4を使ってトレードをしていくとあるので、「おそらく」PAチャートが紹介されることはないと思います。

 

株式会社チャートマスターは行政処分を受けています

少し調べればすぐにでてきますが、株式会社チャートマスターは平成26年5月30日付で、「証券取引等監視委員会」から平成26年6月6日~平成26年12月5日まで停止するよう行政処分がくだされています。

 

※証券取引等監視委員会:金融庁の内部部局の一つで、投資家保護のため金融関連の不適切な行為を監視する組織。

 

株式会社チャートマスターに対する行政処分について

 

処分の内容は以下のとおりです。

1.無登録で店頭デリバティブ取引の媒介を行っている状況

当社は、顧客91名に対し、金融商品取引業の登録を受けていない特定の外国証券業者2社の証券口座で外国為替証拠金取引(以下「FX取引」という。)を行うための当社開発の自動売買ソフト(以下「当社ソフト」という。)を販売し、当社ソフトを購入した顧客に対し、口座開設手続きをサポートしていた。
一方で、当社は、当社代表取締役が唯一の株主でありCEOを務める海外法人であるTwins International Ltd.(以下「Twins社」という。)を設立し、当社顧客が当社ソフトを利用して行ったFX取引の取引量に応じた報酬を受領する契約をTwins社と当該外国証券業者との間で締結していた。
この結果、当社が紹介した顧客は、当該外国証券業者との間で当社ソフトを利用して、継続的にFX取引を行うに至っており、当社は、平成23年1月13日から検査基準日(同25年7月9日)までの間、当該外国証券業者から、当該取引の取引量に応じた報酬をTwins社経由で受領していた。
当社が行った上記の行為は、外国証券業者と国内顧客間におけるFX取引を媒介する行為と認められるため、金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商品取引業(同法第2条第8項第4号に掲げる「店頭デリバティブ取引の媒介」を業として行うこと)に該当するものであり、当社が同法第31条第4項に基づく変更登録を受けることなく第一種金融商品取引業を行うことは、同法第29条に違反するものと認められる。

 

これは

株式会社チャートマスターがEAを販売する

このEAはこの海外FX業者じゃないと使えません

なのでこの海外FX業者で口座開設してください

(EA購入者は口座を開設し、取引を繰り返す)

取引の数だけ海外FX業者からチャートマスターに対して報酬が支払われる

という行為が違反行為なのでやめなさいということです。

 

ただ、これを読む限り「海外のFX業者をサイト内で紹介しているアフィリエイターも対象になりそう」な感じはします。どうなのでしょうか?

 

アフィリエイターに関しても許可は必要なものの、数が多すぎて処分が追いつかないということかもしれませんね。

 

2.無登録業者に名義貸しを行っている状況

当社は、金融商品取引業の登録を受けていない株式会社EAアーキテクツ(代表取締役:中戸 大修(なかと ひろのぶ))に当社の名義を使用させて、平成24年3月20日から検査基準日までの間に、338名の顧客と投資顧問契約を締結させ、日経225オプション取引の投資助言行為を行わせていた。
当社が行った上記の行為は、自己の名義をもって、他人に金融商品取引業を行わせたものであり、金融商品取引法第36条の3に違反するものと認められる。

1に対して、こちらの処分は納得出来ました。

 

投資助言行為というのは、例えばメールマガジンなどで、「こうなったら買いです」「こうなったら手仕舞いです」というようなアドバイスを「お金をもらってする行為」のことです。

 

お金をもらってなので、私がサイト内で「122.23が絶好の買いポイントです」といっても(いいませんが)、投資助言行為にはあたりません。

 

この投資助言行為をするには、「投資助言・代理業に登録が必要になる」のですが、株式会社チャートマスターは登録をしていて、株式会社EAアーキテツクは登録していなかったということです。

 

EAアーキテツク「投資助言を仕事にしたい!でも代理業の登録難しい」

チャートマスター「オレ登録してるよ」

EAアーキテツク「え、まじ?じゃ名前貸してくれない?」

チャートマスター「いいよ。その代わり売上の◯%ちょうだい」

 

という会話がされていたかはわかりませんが、「チャートマスターの名前を借りて、EAアーキテツクが投資助言をしていた」ということですね。

 

なので投資助言をしていたのが、本当に株式会社チャートマスターであれば問題がなかったわけです。

 

ちなみに、行政処分を受けたことを詐欺としているサイトもありましたが、詐欺罪は刑事罰ですが、行政処分は一定期間市場から撤退させる処分なので全く別物です。

 

お酒を飲んで運転すると1回で免許取り消しですが、これも「危険を犯しそうな運転手を道路という場所から一定期間はなれさせる」という行政処分の一つです。

 

株式会社チャートマスターは損害賠償請求もされたようです

チャートマスター及び代表者に対する損害賠償請求が認められました

 

記事内でY氏(たぶん優樹さん)は、「自己及び会社の責任を不定した」とあるので、行政処分の名義貸しで起こされた損害賠償かもしれません。

 

ちなみに勘違いする方もいるかもしれませんが、離婚で慰謝料を請求されたとしても損害賠償請求の一つなので、「損害賠償請求=犯罪を犯した」ということではありません。

 

いずれにせよイメージが悪いことにはかわりはないのですが、記事内で刑事罰と行政処分を混同してしまっては、見る人に誤解を与えないため、ここでは別物ですよと伝えさせて頂きます。

 

個人的な考えとして、株式会社チャートマスターが受けた処分や賠償請求は、商材販売者のみならずアフィリエイター、ブロガー、ユーチューバー、その他の経営者、「誰が受けてもおかしくはないもの」だと思います。

 

金融商品取引業者に登録されている会社で行政処分を受けている会社はわりと多いのも事実です。

 

行政処分をうけている会社

 

だから株式会社チャートマスターがしたことは大したことではない。と言ってるわけではないので悪しからずです。

 

根崎優樹さんの投資経歴のミステリー

黒船再来FXの販売ページ内では、20万円を1億まで増やしたのは根崎さんではなく、「海外のFXメンターの経歴」として紹介されていました。

 

しかし、チャートマスターアカデミーの販売ページでは

「元手20万円を1億円にするなど「トレーダー」として完全な自由を手に入れた僕ですが、」「それが9年前くらいだっと思います」

と、「自分の経歴」として紹介されています。

 

9年前というと、2006年頃ですね。

 

ただ、その時期にFXメンターと同じ手法、やり方を教わったため、同じように20万円を1億円まで増やせたという可能性は否めません。

 

しかし、根崎さんのミクシィーのプロフィールには以下のように記載されていました。

 

2015-07-04_06h52_34

 

「25万USドルを貯める」

 

これは2014年1月付で書かれたようですが、2006年にあった1億円はなくなってしまったようです。

 

もし2006年時点で1億あったのは本当で、その後のリーマン・ショックなどで吹き飛ばしてしまったのかもしれません。

 

でもそうなると手法の有効性という別の問題がでてきてしまいます。

 

ここまで見てもらえばわかりますが、「販売ページに書かれている経歴や成績、その他の情報に関して信用できる要素などなに一つない」ということです。

 

調べればわかることを、ここまで包み隠さないで残しておくのを見る限り、かなり豪快な性格といえるでしょう。

 

ただ、フォローするわけではありませんが、こいった経歴や成績などを無視して、「手法のみ」にフォーカスすれば、根崎さんの教えている手法は「正攻法な部類」に入ります。

 

また、株式会社チャートマスターのスタッフの人柄は申し分なく、サポートなども充実しているという声も多くありました。

 

具体的にチャートマスターアカデミーで学ぶ手法はどのようなものなのか?

これまで販売されてきた商材も手法は共通しているため、それらの情報からチャートマスターアカデミーで学んでいく手法はある程度予想ができます。

 

これまでの商材で共通しているのは、

  • ダウ理論でトレンドを判断
  • トレンドライン、サポレジライン、フィボナッチ、ボリンジャーバンドを使用
  • スイングトレードがメイン
  • 1度の損失が5%以内
  • 1時間足でエントリー判断

 

などになり、エントリーまでの流れは

 

1、日足でトレンド方向を確認する
2、4時間足でボリバンを使いトレードができる状況か確認する
3、1時間足でフィボナッチを使いタイミングをとりエントリー

 

といったものが基本となっているようです。

 

「トレンドフォロー系の王道的な手法」なので、優位性はある程度あるかと思います。

 

これに加えて、チャートマスターアカデミーでは、「ピンバー」「エンゴルフィングバー」応用として「ダイバージェンス」などを使っていくようです。

 

ダイバージェンスなどを見ることから、MACDなども表示させると思われます。

ピンバー

エンゴルフィングキャンドルpng

 

ダイバージェンス

レートは高値が切り上がっているのにオシレーターは高値が切り下がっている状態

2015-07-04_23h50_10

 

もちろん、こまかな部分は入塾してみないとわかりませんが、「手法のみ」を見るのであれば、凡庸性があり、どういったトレードにも応用が可能であるとはいえそうです。

 

チャートマスターアカデミーの手法に関しては、「手法考察」として、また別でまとめたいと思います。

 

結局チャートマスターアカデミーは購入する価値はあるの?

個人的には

 

「過去の商材と内容がそれほど変わらないのに価格が倍以上違う」

「入塾しなくても手法をある程度再現できる」

 

という理由から「購入の価値はない」と判断しました。

 

過去の商材と内容がそれほど変わらないというのは、「黒船再来FX」「白船誕生FX」「FXリベンジャーズ」などでも

  • 専用SNSでのサポート
  • 毎月の講習会
  • 生放送ウェブセミナー
  • 質疑回答動画

といった、サポートを提供していたからです。

 

価格が高くなる理由として、チャートマスターアカデミーの販売ページに「広告費」「サポート人件費」「セミナー会場費」などが上げられていますが、どれも納得できる理由ではありませんでした。

 

たしかに広告費に関しては2000万ほどかかってもおかしくないと思います。

 

しかし私はセミナー撮影から編集まで一括で請け負う仕事をしていたことがあるのですが、1回50万円の会場というのは、そうそうありません。

 

人件費に関しても、これまでの商材とそれほどサポート内容が変わらないにも関わらず、今回だけこれほど高くなるというのは理解に苦しみます。

 

また、「ネットで調べればこれまで根崎さんが教えてきた手法がある程度わかってしまう」ことも、これだけの金額を払う理由としては価値を見いだせませんでした。

 

ただ手法が予測できるというのは、ある程度FXを学んできたからであって、これからFXを始める方であれば、調べてわかるということもないと思います。

 

ですので、もし「根崎さんの手法を1から教えてもらいたい」「自分には必要かもしれない」と思うのであれば検討することは自由です。

 

(個人的にはそのレベルの人がこういったもので、トレードで勝てるようになると思えないので勧めることはありません)

 

長くなりましたが、チャートマスターアカデミーついてのまとめは以上になります。

 

あくまでも今回書いた記事は「私の個人的な考え」なので、参考程度に見て頂ければと思います。

 

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